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画家になるならFloridaへ行こう!!
(2008-09-18)
最近のKingの作品の中で最もよくできているのではないだろうか。 冒頭から、何か起こるぞ、という雰囲気が醸しだされており、770ページもある長編なのだが、読むのにさほど苦痛を感じなかった。話の展開も先を急いで書かれているのではなく、事件の内容が徐々に現われてくる形をとっている。 この小説は、主人公であるFreemantleが、建設事業で成功したMinnesotaを離れてFloridaのDuma KeyにあるBig Pinkに住むところから始まっている。この家はカヴァーにも描かれているので、すぐに分かるだろう。そしてそのカヴァーにあるカエル、テニス・ボールも小説の中に次々と登場してくる。そしてFreemantleは絵を描き始めるのだ。 Kingという人は、やはり書くのがとても好きなのだろう。もう60歳を超えてしまったが、これからも毎年1作は作品を書き続けてほしい、と考えているのは、私だけではないだろう。

